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保育士の「どうしよう」に答えてみる

保育士として働いていると、「こんな時どうすれば?」という時がありますよね。そんなときにちょっと使える情報を集めてみました。

【保育士の常識】保育園で相談されることも多い幼児期のADHDとは?

保育士 ADHD 保育士

発達障害のひとつであるADHD。

今では社会的に認知され、家庭や保育園、小学校で問題児とされる子どもはADHDと診断されることがありますね。

私たちの子どもの頃は、それほど耳にする言葉ではなかったですよね。

そのため、大人になってから、職場でミスばかりしてしまうなど、人が当たり前に出来ることが自分には困難に感じて、自分はADHDではないかと悩んでいる人がいると言います。

また同僚の中に、人が傷つく言葉を平気で言ってしまう人がいると「あの人はADHDなのかも」と思うこともありますよね。

ここでは大人のADHDはどんな困難さを持つのかを見てみましょう。

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子どもの時のADHD

ADHDは、「不注意、多動性、衝動性」の3つの障害を持っているとされていますね。

子どもの頃は、女児より男児の方が多いと言われています。

元々、子どもは不注意であり、多動であり、衝動性の強いものです。

でも度を越して、「手を焼く子ども」「やんちゃ過ぎる子ども」「問題児」と言われ、そのまま成長すると社会に適応できずに二次障害に繋がりそうな子どもは、適切な対応が必要と考えられるようになりました。

 

女児のADHDは見過ごされやすい

女児の場合は、衝動性や多動性が表面に出ない場合が多く、ADHDと気づかれずに見過ごされてしまうことがあるようです。でも脳の中はいつもせわしなく動きまわり気が散っている状態です。

音や光りなどに機敏に反応してしまうこともあり、ひとつの遊びに集中できない、人の話が聞き取ることができないなど、一見して落ち着いているように見えても、子どもの頭の中はいつも困っている状態です。

「発達が遅れている」「ぼ~っとしている」「言葉の理解力が遅い」と言われたり、その子どもの個性と思われながら成長していくことが多いようです。

 

学童期のADHDは親や先生に怒られることが多い

学校に入ると、忘れ物や遅刻が多く、宿題を忘れて怒られることが多かったりするでしょう。授業中、お喋りを何度注意されてもやめられない、友だちが話している時、空気を読まずに口をはさんで、その場をシラケさせていたかも知れません。そのため自分でも気がつかないうちに、仲間はずれや苛めにあうなど悲しい思い出があるかも知れませんね。

 

著者

保育園で働いています。保育士歴10年以上。

 

まとめ

いかがでしたか?

保育園でも「ちょっと様子が?」と思うのは男の子が多く、女の子のADHDは発見が難しい、というのはうなずけます。

次回は、もっと上の年齢、思春期以降のADHDについてご紹介していきたいと思います。

保護者の方から「うちの子、よその子たちと様子が違うみたい・・・」と相談されることもおおいADHDですが、正しい知識を身につけるようにしましょう。